もう桜も終わりかな…
今日は上野方面にお花見に行こうとしていたのですが、生憎の雨、しかも風が結構強いので断念。
さっき図書館に引き取りに行ってきた森見登美彦氏の「夜行」を読む。
これはこの前のお休みに通りかかった東京ミッドタウンの隣の公園の桜。平日なのに天気が良かった為人がたくさんいたのだけれど人がいないところを撮ったらちょっと寂しい感じになってしまったよ(´・c_・`)
ミッドタウン方面に行ったのは国立新美術館で開催中の「ミュシャ展」に行ったからです。良いお天気だったから散歩がてら家から歩いてみた❗2時間弱位で行けたから自分的には楽勝ペースなのだけれど底の薄い靴を履いてたから足の裏にマメが3つもできてしまった。
今回は上の絵(途中の一部屋に5点のみ撮影可能なエリア有り)を含む20点からなる《スラブ叙事詩》という超大作が本国チェコ以外では初公開されている事もあってか平日の午後なのに大盛況でした。
ミュシャと言えばサラ・ベルナールのためのポスターが有名ですが、晩年を捧げた《スラブ叙事詩》はまず会場内に入ってみてその絵の大きさ(6m×8mのキャンバスが7点も!)に圧倒されます。
故郷、祖国に対する情熱の大きさなのかなと思いました。
どちらかと言えば竹久夢二~現代の漫画家やイラストレーターのルーツみたいな商業的な画家かと思っていたのですが、《スラブ叙事詩》を見ることができてまた違った一面というか再評価できたので良かったです。
もちろんアール・ヌーヴォー時代の作品もたくさん見られて良かったです。
クレジットが堺市所蔵というのが多くて、調べてみたら堺市に「堺アルフォンス・ミュシャ館」というのがあってカメラのドイの創業者の方のコレクションが500点もあるそうです。
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